ホーム > 保険が適用になるには?
病気やケガの治療と違って、歯の治療は内容によって保険診療になる場合と、自費診療になる場合がありますが、インプラント治療は2012年4月1日から保険適用となったことから、保険診療で治療が受けられるようになったとお思いの方は多いのではないでしょうか?
ところが、インプラントの保険適用にはいくつかの条件があることから、いざ保険で費用をカバーしようと治療を受けてみたものの、後から全額を請求されてしまった…という事態を避けるためにも、インプラントの保険適用についての正しい知識を身につけておくことが大切です。
虫歯や歯周病のような原因で歯を喪失した場合、インプラント治療の費用は保険適用となりません。
主に保険適用される治療は、噛む機能を回復することを目的としているのに対し、見た目を良くすることを目的としている場合は自費診療となります。そのため、噛む機能に特化したプラスチックや金属のブリッジと入れ歯は保険適用となりますが、より審美性が高いインプラントは保険適用外となるのです。
また、治療内容によって、次のように保険診療と自費診療に分けられます。
虫歯や歯周病で歯を失った場合、インプラントの費用が保険適用外となりますが、次のようなケースのいずれかに該当していて、入れ歯やブリッジによる治療が難しいと判断された場合、インプラント埋入にかかる費用は保険が適用されます。
また、保険診療の対象となるためには、歯科または歯科口腔外科にかかわる5年以上の経験と、インプラント治療にかかわる3年以上の経験がある常勤の医師が2名以上配置されていて、当直体制が整備されている医療機関でインプラントの治療を受ける必要があります。
インプラントの必要性やインプラント以外の選択可能な治療法をご説明し、
患者様一人ひとりに合った治療法をご説明致します。
インプラントを強制するものではなく、多角的な角度からインプラントが必要かを見極め、
患者様に納得のいく治療法をみつけていただきたいと願っています。
※CT撮影を行い、費用のお見積りも致します。