ホーム > 歯科麻酔医立ち合いによる全身管理体制
インプラント治療は有効性の高い補綴治療ですが、入れ歯やブリッジと違って”手術”が必要となります。そのため、安全な治療を実現するためには、治療中はもちろん、術後を含めた全身状態の把握が必要となります。
当院は、精度の高い治療提供はもちろん、安全と安心を実現するため、徹底した麻酔・全身管理体制を整えています。
インプラント治療は、手術が必要となるため、一般的な歯科治療以上に体への負担を考慮する必要があります。手術による不安やストレスによって、血圧や呼吸に影響が及ぶと、安全に治療を行うことができません。そのため、全身状態を把握して、安全性を確認しながら治療を行う必要があります。
しかし、手術に集中している医師は、体の些細な変化に気付くのが困難な場合があります。万一、患者様に異変が起きた時、即座に対応できない可能性は否定できません。
執刀医はインプラント手術に、歯科麻酔医は全身管理に、それぞれの役割に専念する体制が必要だと考えています。当院では、持病をお持ちの方や静脈内鎮静法を併用した治療において、歯科麻酔医が立ち合い、徹底した全身管理体制のもとで治療を受けていただけます。
歯科麻酔医とは、安全で快適な歯科治療をご提供するため、患者様の全身管理を担当する歯科麻酔のプロフェッショナルです。すべての歯科治療において、精度の高い治療を行うことも大切ですが、痛みや恐怖心、不安を軽減し、快適に安心して治療を受けていただくことも大切です。
治療に対する緊張や恐怖心は、血圧や呼吸、脈などに大きく影響します。血圧が高くなったり、呼吸が苦しくなったり、治療の安全性を保てなくなってしまいます。当院では、歯科麻酔医が治療中の全身管理を細心の注意を払って行いますので、安心して治療を受けていただけます。
当院は、質の高いインプラント治療をご提供するため、治療に関わるスタッフ一人ひとりの技術・知識を高める環境、スタッフが連携し各々の専門性を発揮できる体制を整えております。
執刀医、歯科麻酔医をはじめ、治療にかかわる全スタッフが綿密に連携し、協力し合いながら、それぞれに専門性を駆使して質の高い治療を目指します。
また、チームとして向上するため、一人ひとりが日々努力を続けています。
インプラントの必要性やインプラント以外の選択可能な治療法をご説明し、
患者様一人ひとりに合った治療法をご説明致します。
インプラントを強制するものではなく、多角的な角度からインプラントが必要かを見極め、
患者様に納得のいく治療法をみつけていただきたいと願っています。
※CT撮影を行い、費用のお見積りも致します。